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左は株式会社レジナの代表取締役社長 土田 直樹氏、右はHIKE行政書士法人の石橋 俊之

電磁波に着目し、電磁波を軽減する機器の開発・販売をはじめ、家から発生する電磁波をカットするオールアース住宅に力を入れているのが株式会社レジナです。同社は電磁波知識の取得と測定技術の標準化、スキルアップを目的とした電磁波測定士の民間資格を立ち上げ、さらにその指標となる活動を行なう一般社団法人、全国電磁波測定士協会の設立にも尽力しています。安心して暮せる住環境づくりを目指している株式会社レジナの代表取締役社長土田 直樹氏に建設業許可を取得した経緯を伺いました。

株式会社レジナは電磁波を削減し、安心して暮せる住環境づくりに取り組んでいます

――株式会社レジナの電磁波に対する取り組みについて教えてください。

残念ながら日本では、電磁波が健康におよぼすリスクについて明確にされておらず、現実的な基準値もありません。しかし、電気を使っている以上、電磁波は確実に存在します。近い将来、電気の副作用である電磁波の影響は明らかになってくると思っています。

電磁波を削減するには本来、アースが必要となります。しかし、ほとんどの住宅は、アース端子が付いたコンセントは冷蔵庫やエアコンなどの限られた場所にしか設けられていません。家族みんなが集まるリビング、寝室、子供部屋などのコンセントすべてがアース端子付きになることが理想ですが、現実的には普及していません。

こうした電磁波を削減し、安心して暮せる住環境づくりに取り組んでいるのが私たちレジナです。電磁波測定士の民間資格を立ち上げたことで、インストラクーター、1級、2級の資格を持つ仲間が日本全国に約900人います。さらに、一般社団法人日本電磁波協会(EMFA)を設立。電磁波測定士の資格発行と教育、「電磁波の見える化」の啓蒙活動を行っています。

――株式会社レジナのメインとなる事業について教えてください。

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株式会社レジナの代表取締役社長 土田 直樹氏

アースが取れない場所でアースが取れる機器「プラグインアース」が好評で、多くのお客様に愛用していただいています。しかし、もっとも重要なのは、家自体をアースすることです。

家の壁のなかは屋内配線が縦横無尽に張り巡らされており、トータルの長さは1000m以上。室内は電気コードの鳥かごのようですよね。電磁波はこの屋内配線からも発生しますから、家そのものをアースしなければならないのです。そこで、私たちがビジネスとして積極的に取り組んでいるのが、屋内配線から発生する電磁波をアースによってカットするオールアース住宅です。

オールアース住宅を自社で提供していくため、建設業許可の申請を行いました

――建設業許可が必要になったわけを教えてください。

マンションのリノベーション、個人自宅のリフォーム、新築物件などを含め、部材供給という形で約2000棟のオールアース住宅を手掛けてきました。しかし、自ら建築に関わらない部材供給だけでは「もっとこうしたい、ああしたい」という欲求が高まるばかり。オールアース住宅を推進すればするほど「本当にお客様のためになっているのか?」「家の価値は向上しているのか?」という疑問が湧いてきました。

幸いにも、多くの建築設計図面に目を通すことができたおかげで、建築のノウハウは蓄積されていました。ですから、私たちがハウスメーカーとなり、自社ブランドによるオールアース住宅を提供することに迷いはありませんでした。そこで必要になるのが建設業許可ですが、建設業許可を得るには5年間の建築実務における経営・業務実績が必須となり、すぐにはハウスメーカーとして携わることができません。

まずは建設業許可なしでも受注できる低予算の案件を約40棟手掛け、さらにノウハウを蓄積。その間、電磁波対策に標準で取り組んでいる全国59社の建築関連企業とオールアースパートナーという形で提携するなど、オールアース住宅をスムーズに提供できる環境が整っていきました。そして今年7月、ようやく建設業許可の申請を行う運びとなりました。

――どうしてHIKE行政書士法人に建設業許可の申請を依頼したのですか。

実は知り合いの行政書士さんはいました。以前、その行政書士さんと別件の申請に関して打ち合わせをしたときは、なかなかうまくかみ合いませんでした。知り合いの行政書士さんですので「迷惑はかけられない」、でもこちらとしては「要望を聞いてもらいたい」というのがあって、あらためて探すことにしました。

そこで、インターネットで検索してヒットしたのがHIKE行政書士法人さんでした。ホームページの文言と自分の直感を信じて、メールで問い合わせをしました。返信をいただいたのが石橋さんで、電話でお話しして早速弊社に足を運んでもらいました。

――HIKE行政書士法人に依頼した建設業許可の申請内容を教えてください。

5つの建設業許可を申請し、すべて取得することができました。申請日と許可取得の日付は以下の表の通り。約1カ月で取得することができました。

初回面談 申請日 許可日 許可業種 費用
7月21日 7月27日 8月28日 ・建築一式工事
・大工工事
・タイル・れんが・
ブロックエ事
・屋根工事
・内装仕上工事
108,000円
+実費分

素晴らしいコンサルティングによるアシストとスピード対応で、素早く建設業許可を取得できました

――HIKE行政書士法人の対応はいかがでしたか。

必要な書類を明確に指示していただきました

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建築業許可を証明する許可票
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HIKE行政書士法人の石橋

会社の状況によって必要になる書類が異なるということで、まずはこちらの状況を説明しました。そのうえで、建設業許可の申請に必要な書類を石橋さんに明確に指示していただきました。有難かったのは、後追いで用意する書類がなかったこと。最初の打ち合わせだけで、すべての書類がリストアップされていました。

迅速に対応していただきました

仕事で全国を飛び回っている関係上、私は常時本社にいることができません。そこで私が本社にいるうちにと思い、なんとか3日で書類を集めて石橋さんにお渡ししました。9月までには建設業許可を取得したいと思っていたので、8月中に取れたのはうれしい限りです。すでにいただいていた案件の設計にも、早速取り掛かることができました。

石橋:こちらからお願いした書類は、通常2週間程度は要するものです。それを3日では集められた土田社長には頭が下がります。こちらも土田社長の想いに応えるべく、迅速に行動いたしました。

ウソ偽りのない明確な金額でした

ホームページの記載にあった通り、今回の建設業許可の申請に関する請求金額は10万8000円(税込)+実費分のみ。素晴らしいコンサルティングによるアシストとスピード対応をしていただいたわけですから、この金額は破格だと思います。とても感謝しております。

――今後、HIKE行政書士法人に期待することはありますか。

オールアース住宅は、一般社団法人 日本電磁波協会(EMFA)において、棟全体が「建築電磁環境性能が優良」であると判断される「優良性能住宅認定」を得ることができます。これにより、将来、住宅を賃貸や売却する際などは住宅の付加価値が大きく向上します。

さらに、オールアース住宅は、電磁波のカットだけでなく、シックハウス症候群や化学物質過敏症の要因となる化学物質を含んだ建材を使わない、自然素材の使用にもこだわった住宅です。「暮らしの便利さはそのままに健やかな住まい」をモットーに、オールアース住宅を多くのお客様に提供していきたいと考えています。

将来的には、より広い範囲で制限なくオールアース住宅を提供できる大臣許可の申請・取得も視野に入れています。そのときには、対応力、スピード、金額に優れているHIKE行政書士法人さんに、またお願いしたいですね。

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オーガニックな衣食が陳列されている本社。株式会社レジナでは住まいだけでなく、食べ物から衣服にいたるまでのライフスタイルそのものを提案。どうやって健康をつくり上げていくのか、常日頃から追求している。

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作業着をスマートに着こなす土田社長は、オールアース住宅の普及のため、全国を飛び歩いている。

お忙しい中、貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました。

取材日時 2015年10月
株式会社レジナのサイト
取材制作:カスタマワイズ


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