外壁の改修工事などを請け負っているのですが、どの建設業許可を取得すればいいのでしょうか?

「外壁工事」という建設業許可の分類がないので、他の専門工事の許可を受けて、工事を行う必要があります。通常、外壁工事を行う上で必要な許可は、防水工事業、塗装工事業、大工工事業となってくると思います。

取れるのであれば、上記の許可はすべて取得するべきでしょうが、専任技術者を実務経験で証明する場合などは、なかなか多くの許可を受けることはできません。

建設業の請負の考え方としては、一式工事でない場合は、請負金額のウエイトが一番大きい工事業に該当すると判断し、その他の工事は付随する工事になります。ですので、受けられる許可が限られている場合は、一番ウエイトの大きい工事業種の許可を受けるのがベターです。

例えば、外壁改修工事で工事を請け負い、内訳としては大工100万、防水100万、塗装300万というようになるのであれば、塗装工事の許可が必要になるのです。大工、防水はそれに付随する工事として考えるのです。

ちなみに複数の工事が含まれるからと言っても、建築一式工事の許可で請け負うことができるかというと、判断は微妙です。建築確認を必要とするような大規模な改築工事で元請として受けるのであれば、建築一式に該当する可能性もありますが、そうでない限りは専門工事(塗装、防水、大工など)の建設業許可が必要なのです。